弱ペダの舞台を観てからというもの、2.5次元に対する抵抗感がすっかり薄れまして。その勢いのまま今度は「ハイキュー」の舞台版(のライブビューイング)行ってきました。
やー、面白いっすね。
もともと演劇を観るのは好きなので、一度抵抗感がなくなってしまえばするするっと観られます。
普通の舞台(って言うのも変だけど)が文芸なら、2.5次元はラノベ感覚?気軽に観られるのが良いですな。
今回は「バレーボール」
弱ペダの自転車のシーンもそうだったけれど、バレーボールの練習や試合のシーンはどう演出するのかなー。
舞台だし、エアボールなんだろうなー。
とか思ってたら、実際にボール使ってる場面もあったりして、「ほぉ~~~~」と。
ちゃんとオーバーやアンダーでパス続いてる。まぁ厳密に言ったら「脇開いてるっ」とか突っ込みたいところもあるけれど、そこはヨシとしてww
出演者のブログを見たらバレーボール特訓なんかもあったそうで、努力すげえ。
だってね、ただでさえ「舞台」なんて普通じゃない環境でやってる上に、足元フラットじゃないのよ。
八百屋舞台で盆ついてて回るのよ。
盆が回って横から見るときもあったけど、結構な急傾斜。斜めってる舞台は普通に立って普通に歩く(ように見せる)のも難しいし、ノヤっさんなんて下り傾斜に飛び込んでってレシーブ拾ってたりして、人の心理としてあれ結構怖いと思う。
で、そんな中。
一人やたらフォーム決まってるなー。
ジャンプサーブとかキレイに打ってるなー。
及川さん……
とか思ってたら、及川役の人はバレーボール経験者だった(笑)
その人のブログで及川役に決まったときの辺り読んでたら、自分が経験者なだけに及川の凄さが分かるから、プレッシャーが半端ないみたいなこと書いてあって、でも私としては「分かってる人」が及川を演じてくれてよかった。
超個人的なコトいうと、確かに影山は天才セッターだけれども「質」としては及川やスガさんのがあると思ってるので。
……って、二次元の選手にリアルな資質を求めちゃいかんのだけども(^^;
あと、弱ペダの時も思ったけれど、今回はバレーボールなんで特に!!登場人物の身長や体格なんてのも重要な訳で、そこらへんのビジュアル的な再現もすごいなと。ホント、ツッキーなんてひょろっと背が高い(笑)
昨今、いろんな漫画が実写化されてるけれど、映画と違って否定的な意見が少ないのはこの再現率なんだろうな。
で、その再現率ゆえに、キャストさんの台詞回しはアニメ版の声優さんの演技に寄ってくのかなーとも思った。口調とか間合いとか声のトーンとか。
観に来るお客さんとしては、動いて喋ってるキャラクターってのはアニメのイメージで出来上がっちゃってるから、そっちに寄せてるんだろうなとは思うけれど……
なので、舞台版のキャストさんが一から作る役作りも観てみたいと思った。
ので。
機会があったらアニメ化されてない作品の2.5次元が観てみたいです。
さて、舞台「ハイキュー」も再演が決まったそうなので。
今度はアニメ版1期のラストまでかなー?と予想。
また観に行くだろうな。
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