あとでいろいろと加筆修正しそうだけれど、とりあえず現時点での感想文でも。
ネタバレ要素入ってますのでご注意。
ちょこっとだけ加筆しました。(7/30)
またちょこっと加筆。(7/31)
時間が経てばいろいろと、言いたいことや思うことも増えてくるわけで…(8/1)
↓↓
[0回]
これがルルーシュの行動の結果なのかな。
ナナリーと平和に暮らしたい。
母の死の真相を知りたい。
ルルが望んでいたのはきっと多分、こんなささやかな事だったと思うんだ。
見終わって、内容が重くて、重くて。
なんかこう…ずーんと沈んだ気持ちに……
物語中、敵として戦ってきた相手がスザクだったことをルルーシュは知ってしまうけれど、スザクはゼロの正体がルルだということは知らないような描き方をされていて。
でも23話のラストでスザクとルルが電話で会話している中で、
「じゃ、明日学校で」
みたいなやりとりがあって、もしかしたらスザクはゼロの正体に薄々は気付いているのかも?とも思っていて。
25話のラストでスザクがゼロの仮面を打ち砕いた時、ゼロの正体がルルだと知ってしまうことを覚悟しながらも、違うことを祈っていたんだろうな、とか。
あの時のスザクが見せた表情は、絶望と悲しみと諦めと怒りと…そんなのが混じっていたんだろうな、とか。
ルルに向けた銃口が震えていたのが痛々しい…(泣)
けど、でも。
視聴者という第三者の立場で見ているためにルルの思いも判ってしまうわけで。
確かにルルのやり方は正しくないんだろうし、ユフィの件に関しては完全にルルのミスだし。
ユフィを利用して殺すしか方法がなくなってしまった時に、ルルがどれだけ苦しんでいたかも見ているだけに、感情をむき出しにしてルルの存在そのものが「間違いだ」と責めるスザクの言葉が、痛くて、重くて。
そしてその言葉がルルーシュを決定的に追い詰めて。
でも、そんなことを言わせてしまうまでスザクを追い詰めたのもルルーシュ自身で。
一気に気分がどーんと落ちた…(泣)
最愛の人を殺されて、殺したのは自分の親友で、そんなスザクの気持ちも判る。
初恋の相手で、自分の腹違いの妹で、そんなユフィを殺さなければならにほどに追い詰められたルルの苦しい気持ちも判る。
こんな時に「両方」を見ている視聴者は本当にツライよなぁ(苦笑)
でも、二人の選ぶもの?行く道?がもうこの先どうしても同じでないことはルルも覚悟していたろうし、視聴者である私も覚悟していたし。
いつかはこうなってしまうんだろうなと。
1話で、「王の力はお前を孤独にする」と言ったC.C.の言葉。
支配者としての孤独ではなく、本当に世界の中にただ一人になってしまうという意味の孤独ってことなのかな。
キャストさんが収録時に次回収録分の台本を貰ってチェックして、「落ち込む」って言ってたのも判るよ。
きっと続編は、もっともっと重い展開になると思う。
私にとってアニメや漫画はあくまでも娯楽で、だからあまりに重い展開は好きではないのだけれど、ここまでくると続きが気になっちゃうし(苦笑)
きっとまた、落ち込みながら見るんだろうな…
でも本当、ルルとスザクが対峙するあの場面、キャストさんたちの演技が凄い…
あの終わり方も続編が決まっているからこそ出来る「引き」なんだろうけれど、発表時期と形態が未定なのがヤキモキするところ。
そういやスザクには「生きろ」ってギアスがかかってるよね。
ラスト、ルルとスザクで相撃ち?みたいになってたけれど(実際にはカレンが絡んでいそうな気もするけれど)、スザクは自分が生きることを最優先にするよね…
どうなるんだろ??
でもってニーナ。
確かコードギアスの世界では「原子力」はまだ確立されてなくて、ニーナがウランや核分裂についてロイドさんと話している場面があったよね。
で、最終話でのあのロイドさんの慌て様…とうとう原爆つくったか?
そりゃ、トウキョウ租界全部吹っ飛ぶさ。
余談ですが。
ジェレミア最高!(笑)
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