今回、お芝居の方は終わってみれば恋愛要素が殆どなくてちょっと意外。
宝塚の演目で恋愛なかったのって初めてみたような……?ブランクの間に方向性も随分変わったもんです。
で、正塚先生の演出方法健在。
緻密というかリアルというか……頭を使う(笑)でも嫌いじゃないです。この人の作品。
舞台演出も、基本のセットを真ん中にどんと置いて、盆を回して角度を変えたり、セリで高さを変えたりして、室内だったり屋外だったり、公演だったり橋の上だったり、バス停だったり倉庫だったり、と観る側も想像力フル回転。
私が観た中では、今のところ「ロマノフの宝石」が一番好きだな。
物語の結末は……
復習の為に20年以上も生きてきた割にはあっさり許したなと。
仇の側にも事情はあったし、育ての親の命を助けてくれたとしても、そこらへんもうちょっとドロドロしてもよかったんじゃね?とも思ったり。
ショーの方は、今回トップさんの退団公演ということで要所要所で華を持たせる演出もあり(笑)
生徒さんたちが客席に降りてきて踊ってるのみて「1F席いいなー」と思ってたら、2F席でも通路で踊ってた♪普通にロビーへ続く扉から出てったから、次の出番までの間に売店の前とか超ダッシュで舞台まで戻ってたんだろうな(笑)
今日は2F席前の方だったから、群舞のフォーメーションもばっちり見えました。
できれば毎回この辺の席でみたいですが、毎回S席は厳しいなぁ……(^^;
終演後、衣装や小道具を展示しているコーナーがあったので見学してきました。
娘役さんの衣装、腰細っ!!!
衣装をきせてあるマネキン、7号だそうですよ。
そして台本にがっつり書き込みしてるのを見て……「すげえっ」と。
台詞を言うときの注意とか、感情の込め方とか、変更箇所とか、長台詞とか、たくさん書き込んである。
鑑賞中に「あ、噛んだ」とか言っちゃってごめんなさい(反省)
次は花組(←今度は確認したから間違いない)
仕事もあるので土曜日に行ければいいんだけれど、夏休みなんだよな。学生は平日に散れっ。
追記。祐飛さんのFCについて。
ありがたいことに、何人かの方から問合せ先を教えて頂きました。
さっそく問い合わせしてみます。
ありがとうございました。
いやぁ~ブログに書いてみるものだ(笑)
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