家の体重計はもうかなり古いので、乗るたびに数値がかわるので、あまり信用してないんですが、昨晩計ったら減った1キロが戻っててかなりショックです……暴食してないつもりなんだけど。毎日記録つけてるのに（T△T）
と、それはさておき。
部屋にあふれてる本やらCDやらDVDやらを収納する場所を作るため、すでに納まってる本やらCDやらDVDやらを引っ張り出して、ケースを処分して不織布に入れ替えたり、入れ替えるついでに再視聴読して残すか処分するか判断したりして、とにかく体積を減らそうとしています。
あんだけ数が多いとね、もう1冊2冊、1枚2枚ではなく、総合的な「体積」ですww
で、再視聴読していると、昔に集めたもの。主にBL関連は、ドラマCDでも本でも処分に回すものが多いなーという事実。つまり好みに合わない。
なんで？？と思って自分なりに考察。
私がBLにハマって集めだした頃は、まだBLなんて言葉も腐女子なんて言葉もなく、同人誌だけでひっそりとやってたはずのジャンルだったのが、商業誌でも扱うようになりはじめ……な頃。
たぶん、業界的にもいろいろ模索していたんだろうけれど、とにかく「アブノーマルを前面にして読者をひきつけよう。他誌に負けるな」感が強かったんだろうな、なんて。
もうね、とにかくヤってるページが多いのww
改めて読み直すと、この物語にこんだけヤってるの必要？
この話の流れからヤル必要ある？
え？また？？
ってくらいww
作家さんの「昔の業界は」的な話を読んだことがあるけれど
冒頭から10ページ以内にそういうシーンを入れてください
と編集から指示された、ってこともあるそうで……ww
もう今の感覚（あくまで私の個人的な感覚ではあるが）で読み直すと、ストーリーよりもヤルこと重視みたいな。まぁ「BL」だから「男同士の絡みがあってナンボ」だったんだろうなーと。
今読み直してる本なんて、新書サイズの1段書きでフォントもそこそこ大きくそれほど厚くないページ数のうちの、三分の一くらいがヤッてるページ。その合間合間で物語が進んでく感じ。ぶっちゃけ、この物語なら別にヤなくても話進むよね？と思わなくもない展開。
薄いからさっさと読めるはずなのに、なんか食中りして逆に読みづらい。
なんつーかもう「エロス」ではなくてただの「エロ」なんだよね……（苦笑）
ストーリーさえしっかりしていれば、むしろそういうシーンがなくってもBLとして成り立つと思うのだけれど、当時はあまりそっちに比重が置かれてなかったんだろうな。
今好んで読んでるBL作家さんの本は、そういうシーンはここぞという場面でしか出てこない。その分濃かったりするけれど、それは登場人物の心情がしっかりと書かれて反映された結果だったりするので、違和感もない。
で、だ。
この当時のどの作家さんの攻め様も、一様に「お仕置き」って言葉が好きなんだなww
あの手この手でシチュエーションやら攻め方やらのバリエーションは頑張ってるのに、
「ふっ……お仕置きだな」
ってセリフがほぼ必ず出てくる。そういうシーンになるたびに発する攻め様もいる。
なんつーかね、もうね、読者としてね、そういうセリフが出てきた途端に萎える（苦笑）なに？当時はお仕置き流行ってたの！？
とはいえ。
当時の作家さんたちはBLが新しいジャンルとして確立して定着するまで、前例のない中で頑張ってくれれたわけで……なのでその辺どうこういうつもりはないのです。
読者として、視聴者として、あれやらこれやら見たり読んだり聴いたりしてきた中で、私のBL感性も「肥えて」きたってことなんだろうなと。
まぁつまりは物語を求めたいわけですよ！ストーリー不要なのはAVだけでいいんですよ！AVで中途半端なストーリーに中途半端な演技をされるとそっちにイライラするので、ヤッてるだけのがいっそ面白いww
ま、そんなこんなで。
今日も身体の体積減らすべく、夜はエステに行ってきます。
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