世の中なんでも略せばいいってもんじゃないと思うのだけれど、公式が略してるんだから仕方ない。とする。
TVシリーズはほとんど見てないのに、映画だけは全作見ている「名探偵コナン」
今回は「ルパン三世」とのコラボ二作目ってことでそこそこ期待してました。
一作目のときに、作風も違うし、そもそもキャラデザインの違う絵をどうやってコラボさせるんだろう??とか思ってたんですが、見慣れてしまえば違和感もなくww
メインだけでなく、モブキャラにも両方のデザインのキャラをごっちゃ混ぜに配置してたのが、違和感を薄れさせる要素なんだろうな。
で、作風的にも「ルパン」が絡むことで、「コナン」の対象年齢層もちょっとだけ上がる感じ。やっぱりね、「ルパン」にはお色気系とかちょっと下ネタっぽいのとか、ありますからね(^^;
お話的には、今作だけでも充分に理解できるのだけれど、一作目を知っておいた方が、登場人物の背景や国勢、今回のルパンの行動心理なんかもより深く理解できたなーと。
知っていれば一作目を見直しておいたのに……
印象的だったのが、峰不二子……役の沢城さん。
不二子が主役のアニメでは本っっ当に「悪女」なイメージだったんだけれど、こっちでは「破天荒」なイメージになっていて、同じ作品同じ役で同じ声でも作風がかわれば雰囲気こんなに変わるんだなと。
あと、ルパンが格好良かった!!
裏家業仲間にこの一件から手を引いて欲しいと頼む場面。
理由を「女か?」(←まぁ、対外この場合は不二子のこと)と尋ねられて「ガキだ」と答えるシーンなんですが、「失敗したのか!?」と驚く相手に、
「ちげぇよ。もしそうだとしても失敗じゃねえ」
ってもうこれ、カッコイイじゃないですかっ!!責任とる気満々じゃなですか!!
まぁこの「ガキ」ってのはコナンのことなので、失敗でもなんでもないんですがww
この辺のやりとりが、普段の「コナン」にはない「ルパン」ならではの大人テイストだなーと。
この「ルパコナ」企画、面白いので今後も定期的にやって欲しいのだけれど、願わくば。
怪盗キッド様もうちょっと登場してほしいです。
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