映画は公開されたら割と早い時期に見に行く方です。
というわけで。
「屍者の帝国」
「蒼き鋼のアルペジオ」
「バクマン」
見てきました。
「屍者の帝国」
映画館で予告編を見たときに、よし見に行こうと思っていたシリーズ１作目。
予告編で予想はしていたけれど……うん。おもしろかった。
おもしろかったけど、切なくて重かった。
映画だと当然ながら「ちょっとまって今ノトコもう一度」なんて巻き戻しができないから、私の理解が追いつかないままにどんどん展開していくので、それくらい考えながら見ていたので、できればもう一度くらい見直しておきたい内容ではあるのだけれど、切なすぎて心臓痛くて、主人公が最後に選択した行動が衝撃的すぎて……
ほら、私ってそういうの苦手じゃない？？（T△T）
屍者は死体なので、意志を持たず言葉も発せず虚ろな表情のままで、屍者として蘇った主人公の親友も物語中ずっとそんなだったんだけれど、4年後の世界で表情が感じられる描写になっていたので、魂を取り戻したのかな？結果としてはハッピーエンドでいいのかな？？
な感じではあるのだけれど。
嗚呼……もう一度見るか、原作読むか……
読むか。
「蒼き鋼のアルペジオ」
TVアニメからずっと見ていて続きが気になる（＞＜）状態だったので、映画見る気満々だったのだけれど、あと何より興津さんね（笑）私がこの人の声にどハマリしたのはルスキニア（ラストエグザイル）とモイド（輪廻のラグランジェ）なんですが、最近は友達も興津さんの声を認識してくれるようになったので嬉しいぞ、と。
あと作中の艦隊戦のシーンで思ったのが、私がF1とかバイクとか自転車とかボートとかの機械物のレースを見るのが好きなのと、こういう艦隊戦を見てカッコいい～と思うのと、どこかしら共通点があるんだろうなーと。
「バクマン」
ぶっちゃけね、私の周囲でもネットでも散々言われていたように、実写の主役のキャスト逆なんじゃねーか？って私も思ってた。
で、見終わった今でも、やっぱ逆だよなと思ってる。
ビジュアル的には。
でもね、キャラクター的にはこっちで良かったんじゃねーか？と、今は思ってる。
それくらい見てしまえば違和感を感じなかったなと。
映画化にあたってエピソードをいろいろ端折ったりくっつけたりはしていたけれど、面白くまとまっていたんじゃないかな。ストーリーは二人の初連載が打ち切りになるところで終わっていて、今後二人が作中で描いていくことになるマンガのネタを出し合っているところで終わるのだけれど、「俺たちの勝負ままだまだこれからだ！！」な、とっても少年漫画あるある的な終わり方してたなーと（笑）
演出も面白かったなー。
原作がジャンプ編集部が舞台なので当然映画でもジャンプ編集部なんですが、ポスターとか無造作に置かれている単行本とかフィギュアとか、そういう小道具に楽しさ満載。遠くの方に「あ、黒バス発見」みたいな（笑）
あと、シュージンが興奮してまくしたてて喋ってるときの神木くんの長台詞すげぇ！！……と、ん？？進撃の巨人ネタのセリフがあったけど、あれってジャンプだっけ？？
そんな感じで、3本。
一日の大半を映画館で過ごしました（笑）
疲れた……
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